人生を好転させるためのスイッチを押す

皆さんのやる気スイッチは何でしょうか。
十分な報酬であったり、家族の笑顔であったり、自分が決めた目標であったりすると思います。

やる気スイッチとは学習塾のコマーシャルでその塾が学生の勉強へのやる気のスイッチを押すように起こさせるという意味でした。
このように人にはいろんなスイッチがあります。

雨の日は少し憂鬱になったり、幼い子供を見て和んだり、嫌いな人からやれと言われるとむしろやる気がなくなったりします。
例えば、ある人が来たり、ある情景を見たり、ある状況になったりすると、何かしらの反応が起きる習性が自然と身に付いています。

顔採用というと、ルッキズムや何か邪な心から好き嫌いで採用していると以前は思っていました。
尊敬している先輩や経営者も、実は顔採用だと明かしてくれたりします。
実は、深い意味で考察すると、見た目で採用という意味を超えて、その経営者の良いスイッチを押してくれる従業員を採用しているという効果があったりします。

つまり、これを相性の良さといったり、雰囲気や話し方を含めた「顔」、良く言えば「人柄」で採用している事を指すのかなと考えています。

良いスイッチを押してくれる人を集めたり、良いスイッチを押してくれる環境や状況を集めていくというのは、自分の良いところを引き出していく工夫として非常に有効です。

そして、自分のスイッチを把握して、そのままにしておくのではなく、悪いスイッチを押されても悪い反応を出さない。
相手に合わせてスイッチを増やしてみたり、自分でスイッチを押せるようにするということも大切だと思います。

何かスイッチを押されて反応が出てしまうというのは、無自覚な意味づけ、思い込みが根底にあります。

最近、耳の痛いことをいろんな方が言ってくれるようになってきました。
何も操作しないままだと、悪いスイッチが押されて悪い反応を返していました。

でも、耳の痛いことを言ってくれていることについて、自分の事を思ってくださっている言葉であることやその勇気、事務所を良くしたいというコミットに思いを馳せると、それに対して悪い反応ではなく、良いスイッチを自分で押せるようになってきたと感じます。

私も含めて、人生いろいろと起こりますが、事が起きた時にどのスイッチを入れるかで、自分自身の内面はもちろん、外部に対する影響、そして結果も大きく変わってきます。どんな時ても自分の人生にとって最善のスイッチを押せるように精進していきたいものです。

そして、人は完璧ではありません。自分自身で最善のスイッチを押せればいいのですが、必ずしもそうではありません。特に悪いことが起こった時に、自ら良いスイッチを押すことは至難の業です。
そんな時は周りの人の力を借りて、良いスイッチを押してもらうことも大切です。

もし人生の中で困難なことが起こり、それが法律に関することであれば、ぜひ弁護士にご相談ください。自分で良いスイッチを押せなくても、法律の専門家があなたにとっての最善のスイッチを押すためのご支援をさせていただきます。

稲吉法律事務所は、ただの法律相談や事件解決だけではなく、お客様にとっての最善のスイッチを押すご支援をしていきたいと思っております。結果だけではなく、お客様の心の内面も救えるように、スイッチを押してあげることを使命としています。

稲吉法律事務所は、人に寄り添えるサポートを心掛けています。
男性弁護士には相談しづらいことも、女性弁護士が在籍していますので、安心してご相談ください。

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