優先順位を超えて、幸せと成長を導く

「優先順位」という言葉をよく耳にします。

ある異業種交流会でメンターというお世話役をしているのですが、「●●さんはこの活動の優先順位が低い」と評したり、その人自身から「ビジネスとプライベートのトラブル解決の優先順位が高いので、今は新しいことはできない」と言ったりします。

実は、優先順位という言葉は、都合の良い言い訳か、人の行動を制約する制限的パラダイムの一つではないかと思います。

時間は有限と言っても、工夫次第で、毎日30分や1時間といった時間を確保することは、自分でやると決めれはばできます。
そうすると、気力ややる気、抱えることのできるタスクに限界があると考えて、「優先順位」という言い方をしています。

最初にお世話になった事務所で、弁護士業務は大道芸の皿回しのように「皿を回す」ことが大切だと教えていただきました。

弁護士の収益構造上、一つの事件や一人の依頼者に終始専念することはかなり難しいです。
多くの依頼を受けながら、並行してきちんと進めていくことが大切だということです。

私も多くの皿を割ってしまった失敗を重ねてきましたが、めぐり合ったらやらせていただこうという気持ちで、今では、勤務弁護士2名と一緒にご依頼を受けさせていただいております。

優先順位という発想を超えて、自分でやると決めて挑戦するときに初めて成長があるのではないかと思います。

また、優先順位という言葉を使うことによる萎縮効果も実感しています。
「今後、●●があるから、」とか、「今、●●を抱えているから、」と優先順位を超えてやりたいことや自分でやると決めたことをあきらめてしまう人がいます。

例えば、トラブルを抱えていたら、謹慎生活を送らないといけないのでしょうか。

今あるもの、今抱えているものが重い十字架となって、新しいことをすることを諦めてしまうのはもったいないと感じます。

確かに、過去の出来事の決着や精算等、責任を持ってしないと、今を十分に生きたり、未来を描くこともできません。
ただし過去や今に縛られて、自分の可能性に蓋をしてしまうのは残念でなりません。

法律相談に関しても、どの案件においても、どんな結末になろうとも、必ず得られるものと失うものがあります。

我々弁護士が相談者にとって最も幸せな結末、そして成長に貢献できるように、結果だけではなく、その先の人生まで見据えられるような選択ができるように、弊所ではひとつひとつのヒアリングを大切にしています。

自分自身はもちろんですが、相談者の立場に立って、「優先順位」という枠にとどまらずに、幸せと成長を遂げられる方法を見極めていきたいと思います。

稲吉法律事務所は、誰よりも相談者の立場に寄り添った法律相談、そして問題解決ができるように弁護士全員が制限的パラダイムを超えていくことを意識して、実践しております。

稲吉法律事務所は元裁判官である稲吉が代表で、女性弁護士もいる弁護士事務所です。
女性弁護士を指名できますので、男性弁護士に相談しにくい問題などは、何事もお気軽にご相談ください。

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