最近、学生の時に読んでいた仮想戦記の佐藤大輔氏の「皇国の守護者」を20年ぶりに読み返しています。 私が中高生のころは仮想戦記ブームで、銀河英雄伝説等も読んでいました。 その後も、SF好きで読んでいたりしますが、どちらかというと設定好きになり、谷甲州氏の「航空宇宙軍」シリーズ、神林長平氏「戦闘妖精・雪風」シリーズも斜め読みしています。 当時は主人公が示す勇気に憧れがあったのかと思い起こしています。 ひるがえって、今、自分の置かれた平和な時代の弁護士という職業、家族との関係で、勇気を示せているのか考えてみました。 勇気を示す行動として「起きたことや自分の観点・思い込みに直面する」が真っ先に思い浮かびました。 難しいこと、嫌なことに、直面することがあります。 その時に、逃げずにしっかり見つめて、対応することが大切であると考えています。 そして、「掘ってでも降りる」という私の好きな言葉があります。 何か指摘を受けたり、何かが起きて自分なりに気付いたときに、そんなことはないと思ったとしても、一旦、今ある自分の考え方を手放してみるという事です。 嫌だとか、負けを認めたくない、自分の過ちや自分がダメだと認めたくないという気持ちに支配されずに、自分の大きな目的や人のために行動するところに勇気が見出すのです。 同様に、トラブルなどの困難があっても、それを先送りにせずにきちんと解決することも勇気ある行動です。 何か日々の出来事で先送りにしていることはありませんか? もしも先送りにしていることがあれば、勇気を持ってその事象と向き合いましょう。 結果として、先送りにしてもあまり良いことはありません。であれば、勇気を持って早めに解決に向けて対処することで、もっと早くハッピーな人生が訪れるかもしれません。 一歩を踏み出す勇気が心もモヤモヤを解消し、より良い人生を創造する一手となると信じています。 ぜひ一歩を踏み出す勇気を持ってください。 ひとりで踏み出すことは難しい場合は、誰かを頼ってください。 もし弊所が少しでもお力になれることがあれば、ご相談だけでも大丈夫ですので、お気軽にご連絡ださい。 稲吉法律事務所は、人に寄り添えるサポートを心掛けています。 男性弁護士には相談しづらいことも、女性弁護士が在籍していますので、安心してご相談ください。
