「孫子の兵法」の考えを弁護士業に活かす

孫子の兵法というと、戦術であったり、こう言ってきたらこう返しての組み手みたいなもので、平和な日常を過ごす私には小説や漫画で戦争の世界を垣間見るようなものだと思ってきました。
昨日、インスタグラム投稿で、メンタルが強い人の特徴で、リフレッシュの時間を設けていること、自分のコントロールできないことには執着しないこと等が挙げられており、これはまさに孫子の兵法の話だなと気づきました。

リフレッシュの時間というのは、斧を研ぐ時間です。
斧で多くの木を切ろうとすれば、切っているうちに刃先が鈍ってきます。
鈍った刃先では切るのに余計な時間や労力がかかります。
ずっと作業に従事するより、斧を研いで整える時間を設けた方が時間・労力ともに短くて済むということです。

孫子の兵法は、勝てるタイミングや勝てる場で無理せず勝つ。
そのために条件を整えていくことを重視していると理解しています。

体調が悪い中、人は未来のことを語ることはできません。
弁護士自身が体調が悪かったり、家庭不和を抱えていたり、事務員がいつ辞めるか戦々恐々としていては、相談者や依頼者の悩みを100%聞いて、最善の解決に導くことはできません。弁護士の中には、相談者の悩みを扱う仕事でありながら、自分であったり、仕事外の家族の悩みに鈍感な方がいますが、これは坊主の不信心です。

ワークライフバランスというのも、斧を研ぐ時間をきちんと設けようという話だと理解しています。
仕事の時間にきちんと区切りをつけるというのは必須でしょうが、オフの時間の過ごし方も、仕事のみならず人生そのものも楽しめるよう、自分を整えたり、自らの志(例えば、なぜ多くの時間を費やしてこの弁護士という仕事を選んだのか等)を明らかにすることも必要です。

全ては、自分をどのようにコントロールし、斧を研いで、その斧を有効に使えるかです。
このように自分をコントロールできている弁護士であれば、相談者・依頼者にも素敵な斧を授けることができると信じています。
そして究極は、相談者・依頼者にも、斧の研ぎ方を教えることができる弁護士が理想です。

自分が斧をふるって問題の解決するだけではなく、依頼者に斧を研ぐ方法を伝える等依頼者を力付け、能力付けることができる、そのような弁護士が求められていると思います。
弁護士が法律問題を解決することはもちろんですが、相談者・依頼者の人生がより良くなるように斧を研ぎ方を伝えることができる弁護士として仕事をしていくのが和敬法律事務所の目指すところです。

また、昭和の栄養剤のテレビCMに、仕事を熱心にして勤務時間で精魂尽きる「5時まで男」とかオフになると元気になる「5時から男」とありましたが、仕事もプライベートも両方熱心にできるようになったら生き生きとした人生を送れるのではないかと考えています。

弁護士として、そして一人の人間として、素晴らしい生活を和敬法律事務所で共に実現してみませんか?

ご自身はもちろんですが、もしお知り合いで弊所の想いに共感していただける弁護士資格をお持ちの方がいましたら、稲吉までご連絡いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。

なお、写真は事務所で分け合った新製品のものです。

上部へスクロール