先日、研修にて経営者としての覚悟について議論する機会がありました。
その中で、よくある失敗談で、従業員全員が辞めてしまって一人になったけど事業を諦めずに続けたという話を思い出しました。
覚悟というと難しく考えてしまいますが、単純に、自分がやると決めたことをやり続ける、自分の言ったことを守るということに尽きると思います。
私も、3年前まで母と二人で事務所をしており、母が引退した後は、従業員を雇う立場になりました。
他人を雇うという事は難しく、離職も多く発生しました。
でも、自分で決めた弁護士8人、事務員8人の事務所を創るという目標を諦めずに今に至っています。
その中では、人に助けを求めたり、自分のあり方、やり方を見直して変えたりしてきました。
小さい自分、傲慢な自分に気付いて、その都度、修正しています。
上記失敗談は、学びを通じて自分を変えて、今では従業員も増えたという成功の話が続きます。
自分が決めたことを実現するために、我を捨てる。プライドを捨てるという事も覚悟なのかもしれません。
覚悟を決めることや我を捨てることは、何も経営に限らず、法律相談でもよくあることです。
最善の解決策に至るためには、自ら覚悟を決めたり、我を捨てることが必要な場合もあります。しかしそのような判断は、自分自身ではなかなか難しいことがあります。
そんな時は一度、信頼できる弁護士に相談してみてください。
自分自身では見えない最善の解決策に導くお手伝いを法律面ではもちろんですが、心のあり方(メンタル面)からも含めて、弊所では総合的にサポートさせていただき、相談者にとって「最善」をご提案させていただいております。
和敬法律事務所は、人に寄り添えるサポートを心掛けています。
男性弁護士には相談しづらいことも、女性弁護士が在籍していますので、安心してご相談ください。

