「人の喜び我が喜び」の実感


みなさん、こんにちは。
和敬法律事務所代表の稲吉大輔です。

みなさんは何か「続けたいこと」がある時、どうやってモチベーションを維持するでしょうか?

「目標を高く持つ」「毎日成果を確認する」
と言われますし、私も昔はそう思っていました。
でも、最近になって、本当に何かを長く、そして深く続けるためのコツが分かってきました。

それは、「成果を求めないこと」です。

矛盾しているように聞こえるかもしれません。私たちはどうしても、何かを始めるとすぐに「結果」や「見返り」を求めてしまいます。
「これだけやったんだから、これくらいの成果が出てほしい」
「これだけ声をかけたんだから、こういう反応をしてほしい」

でも、成果を期待したり、成果があるものだと思うほど、思うような結果が出なかった時に心が折れてしまう。期待という名の執着が、自分の行動にブレーキをかけてしまうんです。
さらに、以前書いたように成果にこだわると、自分基準で判断して成果が出なさそうな行動はしない。行動の途中でも自分基準で思ったような反応がないと止めてしまいます。

果たして、自分が見ている範囲で思ったようなものがなければ、本当に成果がないんでしょうか。その行動自体、意味がないのか。本当のところは分かりません。

だから、私はあえて「成果を求めない」というスタンスに挑戦しています。

成果を求めるのをやめると、不思議なことに、目の前の「行動そのもの」に100%集中できるようになります。プロセスそのものが楽しくなり、結果として、気づけば信じられないくらい長く続いている。これが、僕が長年、弁護士として人生を歩んできた中で、掴んだ一つの答えです。

そして、この行動を行うにつき、「成果を求めない」ことの先に、「人の喜び我が喜び」という言葉が深い意味を持っていると気付きました。

これまでは、どこか綺麗事のように聞こえていたこの言葉が、今、僕の腹にすとんと落ちています。

1つの意味としては、自分の思ったような成果が出なくても、違う知識経験を持ち、違う視点で見ている他の人が喜んでくれるのであれば、成果があがったと喜んでよいという事です。

2つ目の意味としては、行動自体が目的であるとすれば、その行動で他の人に喜んでいただけることが、望外の余禄であり、これほどのことはないことです。

自分のために成果を求めようとすると、どうしても自分の視野、知識経験の我(が)が出てしまいます。しかし、自分の視野等を手放し、ただ行動に集中する。周りの人への影響に耳を澄ませてみる。すると、自分の狭い視野では気づけなかった成果が上がっている事に気付くことが出来る。

何かを続けていると、自分なりの成果が上がらない。自分の行動なんてちっぽけなものだと、腐ってしまいがちです。
しかし、成果から解放され自由になると、それ自体が喜びになる。また、さらに、人が喜んでくれれば、この上ない喜びとなると実感しました。

よく「GIVE & TAKE」という言葉を聞きますが、「GIVE & GIVE」の精神で日々取り組むことで、最終的には巡り巡って自分に返ってくる。これが人生の法則であることを実感しています。

目標を高く持つのは素晴らしいことですが、それ以前に僕は一人の人間であり、一人の弁護士です。人として、弁護士として、一人でも多くの人に喜んでいただけるように、目の前の出来事に真摯に取り組んでいきます。

たった一度しかない人生、プロセスにこそこだわって、一人でも多くの人を喜びを分かち合いたいと思います。最終的にそれが巡り巡って良い結果へも繋がることを信じています。

この境地でお仕事をさせていただける環境に、そして一緒に歩んでくれるすべての人に、今、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

「声なき人の声になる」
このミッションを成し遂げるために、さらに自分を高め、社会貢献に努めたいと思います。

何か些細なことでも構いませんので、お困りごとがあれば、和敬法律事務所までお気軽にご相談ください。
あなたの想像を超える成果に導けるように、弁護士一同、サポートさせていただきます。
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