ひとつ習慣から幸せを連鎖する

ある研修で講師が「あの人は口が悪いけど、本当はいい人なんだよ」という事はあり得ないと冗談めいて言っていましたが、まさにそのとおりです。私も、人の悪口、陰口が好きな良い人はいないと感じています。

人の本質は、その人の言葉や行動で示すことができます。

2018年10月に独立して、自己革新に取り組んできて、結局は、習慣化が大切であると感じています。
言葉には、事実を描写する以外にも、可能性を創造する力があります。
言葉で可能性を創造しても、それを現実世界に実現していけるかどうか、まさに、自分が試されています。

私自身の自己革新において、ベースとなったのは、運動の習慣をつけたことが大きいです。
体の好不調が考え方や行動に大きな影響を与えると言いますが、運動習慣を付けたことで、その意味を自ら実感しております。

それが今では、いつでも心身ともにベストコンディションを保つ基礎となりました。

当時、弁護士1名の事務所でしたが、今では弁護士3名事務員4名の事務所になっています。
自分で何でもしなければならない事務所から、自分がいなくても動く事務所になりました。

今の課題は、所員がのびのびと仕事ができる環境作りです。

私もまだまだ自分の思ったことと違うことが起きたときに違和感に基づいて行動してしまいます。
いい人だと思って採用した自分の選択を自分が不正解にしてしまう瞬間があります。

行動は21日続けると習慣になるそうです。

事務所をより伸ばすため、衆知の経営ができるように、最初の一言を変える行動を実践しています。
自分の違和感を自分一人で解決するのではなく、相手とのコミュニケーションの中で解消していきます。

身内の課題をコミュニケーションで解決することが、相談者の課題を相談者に寄り添って解決する第一歩だと考えています。

弁護士である前に、一人の人間として、寄り添えるコミュニケーション能力を所員全員で身に付けていきます。
ひとつの行動が、ひとつの習慣に変わる。ひとつの習慣が、ひとつの幸せに繋がる。
そのような事務所を目指して参ります。

稲吉法律事務所は元裁判官である稲吉が代表で、2名の女性弁護士もいる弁護士事務所です。
女性弁護士を指名できますので、男性弁護士に相談しにくい問題などは、何事もお気軽にご相談ください。
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