心配事を解消する方法〜心配事の9割は起きない〜

インターネットやAI検索の発展もあってか、熱心に情報収集されている方がいます。
不安が解消する方向であれば良いと思うのですが、
私が見ている範囲ではそうなっていないことが多いです。 そもそもインターネットの情報というのは、多くが営業活動としての意図があります
(この投稿も私自身の営業活動の一環です)。 セールスにおいては、不安を煽って購入などの行動に繋げることや
すべての情報を与えずに購入に繋げることが手法として行われています。 当然、検索結果で出てくるのはこれらの記事ですし、
AIが学習するのもこれらの記事ですから、
インターネットは本来的に不安を煽る危険が内在しているのかもしれません。 さらに、起きてもいない事をあれこれ考えることは
むしろ良いことと世間一般でも考えられていることが
不安の多い人を生み出しているように思います。 「杞憂」や「取り越し苦労」という言葉は、
実際に起きなかった時によく使い、事前に不安に思っているのを
戒めるようには使わない印象があります。 そして、不安を抱えていると、未来への不安だけではなく、
過去の選択や今までの生き方にも後悔があり、タイムマシンで帰ってやり直したいと思い、
今している事もこれでよいのだろうかと心ここにあらずです。 今やっていることが本当にやるべきことなんだと、
今ここに集中すると、将来や過去に対する不安もなくなるというのが私の経験です。 不安になるために検索するのではなく、
今できること、打ち込めることに集中するという事を私自身も助言させていただいております。 実際に、人間の脳は生存本能としてリスクを過大評価する傾向があるそうです。
危険を予測しすぎることで安全を確保しようとするのです。
その結果として、ほとんど起こらない事象まで心配し続けてしまいます。 そして心配が行動を減らしてしまう。 逆に心配を減らせば、行動力を取り戻すことができます。 心配はどれだけしても結果は変わりませんが、行動はすればするほど結果も変わります。 であれば要らぬ心配をするよりも、行動をした方が明らかに結果に繋がりますし、
行動することで心配も減ります。 そして心配事の大半は、現実化しません。起こらないことにエネルギーを費やすのではなく、
今できることに集中することが大切です。 心配事があれば、その心配を無くすためにも、専門家にご相談ください。
心配事は一人で抱えていても解決しないことがほとんどです。
でも専門家に相談するだけで、その心配が解消されることが多々あります。
事象が解決しなくても、相談すること自体が心配を解消することに繋がったります。

もし法律のことや人間関係で心配事があれば、一度、弁護士にご相談ください。

和敬法律事務所は、人に寄り添えるサポートを心掛けています。
男性弁護士には相談しづらいことも、女性弁護士が在籍していますので、安心してご相談ください。
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