最近、仕事や事務所経営、あるいは人生の様々な場面でやることに追われてしまいがちです。 どうしてかなと考えてみました。 行動なくして成果なしと言われるけど、自分の思ったような成果が出ず、枕木のように次の課題が押し寄せてくる。 いつまでも、よくなり続ける大器晩成型が理想で、頂上のない山登りなんだと言われても、一生これを繰り返すのだろうか……と途方に暮れてしまっています。 それは、やる事に気を取られ、その根底にある理想、目指すもの、いわゆるあり方をきちんと言語化できていないからではないかと思い至りました。 「あり方」が定まっていないまま、ただ目の前の「やる事」に追われていると、成果という外部の環境に、自分の心がずっと振り回され続けてしまっています。 だからこそ、自分自身の「志」や「目的」が常にあるようにしていきます。 自分が何のためにこの仕事をし、どのような人間として生きたいのか。 その高い志を心に抱き、常にそこを起点にして行動を選択していくこと。 ここで重要なのは、単に「次に何をするか(やる事)」を決定することではありません。「行動するときに、常に原点に立ち返り、参照すべき指針(あり方)」を自分の中に打ち立てることです。 指針が明確であれば、たとえ目の前の結果が意に沿わないものであっても、必要以上に一喜一憂することはなくなります。なぜなら、成果はプロセスの結果でしかなく、自分の「あり方」そのものが揺らぐわけではないからです。 人間だから、つい皮肉や諦めに飲み込まれることもある。 そうやって自分の弱さを素直に認めた上で、それでもなお、高い志を参照し直す。 法律の仕事も同じです。目先の勝ち負け(やる事・結果)だけに囚われると、本質を見失ってしまいます。どんな弁護士でありたいか、今ここで一緒にいる人とどう向き合う人間でありたいかというあり方を常に参照しながら、一歩一歩進んでいく。 もし今、日々の成果やトラブルに疲れ、諦めそうになっている方がいらっしゃれば、一度やる事の手を止めてみませんか。 自分はどんなあり方でいたいのかという原点に立ち返る。 それだけで、見えていた景色や足取りの重さは、すっと変わっていくはずです。 和敬法律事務所は、皆様がご自身の指針を見失わず、前を向いて歩んでいけるよう、共に寄り添う存在でありたいと思っています。 企業様も在り方「ミッションや行動指針」を作ることで、トラブルを未然に防ぐことや業績向上に繋がっていきます。 もし会社を良くしていきたいという経営者様もお気軽にご相談ください。企業様の顧問サポートサービスも承っております。

